【徹底比較】ピュリナワンとロイヤルカナン、愛犬・愛猫に合うのはどっち?7つの違いと選び方を解説

【徹底比較】ピュリナワンとロイヤルカナン、愛犬・愛猫に合うのはどっち?7つの違いと選び方を解説 ペット

「うちの子には、どのフードが一番合っているんだろう?」

愛犬・愛猫の健康を願う飼い主さんにとって、毎日のごはんは悩みの種ですよね。特に、ペットショップやスーパーで必ず目にする「ピュリナワン」と「ロイヤルカナン」は、どちらも知名度が高く、多くの飼い主さんに選ばれている人気のブランドです。

しかし、いざ選ぶとなると、「この2つ、具体的に何が違うの?」「価格は?安全性は大丈夫?」「結局、うちの子にはどっちがいいの?」と、たくさんの疑問が浮かんでくるのではないでしょうか。

この記事では、そんな飼い主さんの疑問を解決するため、ベテランのSEOライター兼リサーチャーが**「ピュリナワン」と「ロイヤルカナン」を7つの項目で徹底的に比較**します。それぞれの特徴から、価格、原材料、安全性、そしてSNSでのリアルな口コミ評判まで、あらゆる角度から深掘りしていきます。

犬・猫どちらの飼い主さんにも役立つ情報を網羅していますので、ぜひ最後までご覧いただき、あなたの愛犬・愛猫にぴったりのフードを見つけるための参考にしてください。


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まずは結論!ピュリナワンとロイヤルカナンはこんな犬・猫におすすめ

「細かいことはいいから、まず結論を知りたい!」という方のために、それぞれのフードがどんな子におすすめなのか、ポイントをまとめました。

毎日の健康維持とコストパフォーマンスを重視するなら「ピュリナワン」

  • おすすめポイント
    • 高品質ながら比較的手頃な価格帯で、続けやすい。
    • 新鮮なチキンやサーモンなどを主原料に使用し、食いつきが良いと評判。
    • 健康免疫システムをサポートする栄養素(ビタミン、βグルカンなど)を配合。
    • 年齢やライフステージ別の基本的なラインナップが揃っている。
    • スーパーやドラッグストアなど、身近な店舗で手軽に購入できる。

こんな子・飼い主さんにおすすめ!

  • 特定の犬種・猫種ではなく、一般的な健康維持を目的としたい
  • 毎日のフードにかかるコストを抑えたい多頭飼いの家庭
  • 好き嫌いが多く、食いつきの良いフードを探している
  • 合成着色料・香料不使用のフードを選びたい

犬種・猫種特有の悩みや、より細やかなケアを求めるなら「ロイヤルカナン」

  • おすすめポイント
    • 犬種・猫種、年齢、身体のサイズ、特定の健康課題(消化器、皮膚、体重管理など)に合わせた、きめ細やかな栄養設計。
    • 50年以上にわたる研究と実績があり、世界中の獣医師から信頼されている。
    • 粒の形や大きさを犬種・猫種の口の形に合わせて設計するなど、食べやすさにも配慮。
    • 動物病院で推奨されることも多い「食事療法食」のラインナップが非常に豊富。

こんな子・飼い主さんにおすすめ!

  • 特定の犬種(柴犬、プードルなど)や猫種(ラグドール、ブリティッシュショートヘアなど)に特化したフードを探している
  • 獣医師に相談の上、特定の健康課題(下部尿路、腎臓など)に配慮した食事を与えたい
  • 愛犬・愛猫のわずかな違いにまでこだわり、最適な栄養バランスを追求したい

【一覧比較表】ピュリナワン vs ロイヤルカナン!違いが一目でわかる

まずは全体像を把握するために、2つのブランドの主な違いを比較表にまとめました。

比較項目ピュリナワン (ネスレ)ロイヤルカナン (マース)
コンセプト健康寿命の維持をサポートする「プレミアム・ニュートリション・フード」犬と猫の個々のニーズに応える「ヘルス・ニュートリション(栄養学に基づいた健康維持)」
価格帯比較的リーズナブルやや高め
主な特徴新鮮な肉や魚が主原料。健康免疫システムをサポート。犬種・猫種・年齢・悩み別に細分化された豊富なラインナップ。
主な原材料チキン、ターキー、サーモンなど家禽*ミート、米、とうもろこしなど
ラインナップ年齢、健康ニーズ(避妊去勢、下部尿路など)が中心年齢、犬種/猫種、サイズ、健康ニーズ、食事療法食まで非常に豊富
入手しやすさスーパー、ドラッグストア、ネット通販など幅広く展開ペット専門店、ホームセンター、動物病院、ネット通販が中心
安全性合成着色料・香料は不使用。科学的に安全性が証明された酸化防止剤(BHAなど)を使用する場合がある。

*家禽(かきん):鶏、七面鳥などのこと。


7つの項目で徹底比較!ピュリナワン vs ロイヤルカナン

ここからは、上の表の項目をさらに詳しく、データや口コミを交えながら掘り下げていきます。

比較1:価格・コストパフォーマンス

毎日与えるものだからこそ、価格は重要なポイントです。

  • ピュリナワン: プレミアムフードの中では比較的安価な価格設定です。 例えば、猫用の2kg/2.2kgといった大袋製品は、1日あたりのコストを抑えたい多頭飼いの家庭にとって大きなメリットとなります。スーパーなどで手軽に購入できる点も魅力です。
  • ロイヤルカナン: ピュリナワンと比較すると、価格はやや高めに設定されています。 これは、特定の犬種や健康課題に合わせた研究開発費や、高品質な原材料のコストが反映されているためと考えられます。食事療法食はさらに高価になる傾向があります。

結論:日常的なコストを重視するならピュリナワン、特定のケア目的のためならロイヤルカナンと、目的によってコストパフォーマンスの考え方が変わってきます。

比較2:コンセプト・開発哲学

フード選びは、そのブランドが何を大切にしているかを知ることから始まります。

  • ピュリナワン: 「ペットの健康寿命を支える」ことをコンセプトに、最新の科学的知見に基づいた栄養設計を追求しています。 「健康6要素(理想的な体格、抵抗力の維持、健康な骨と関節、消化吸収性と便、皮膚・被毛の健康、健康な歯)」を満たすことを目指しており、特に近年では免疫力を維持する「健康免疫システム」に力を入れています。
  • ロイヤルカナン: 「Dog and Cat First(犬と猫を第一に)」を原則とし、「ヘルス・ニュートリション」という考え方に基づいています。 これは、犬と猫を種類、年齢、ライフスタイル、そして特定の健康状態で細かく分類し、それぞれに最適な栄養バランスを提供することを目指すものです。 そのため、非常に細分化された製品ラインナップが特徴となっています。

結論:最新科学で健康全般をサポートしたいならピュリナワン、愛犬・愛猫の個性にピンポイントで合わせたいならロイヤルカナンが、それぞれの哲学に合っていると言えるでしょう。

比較3:原材料と成分

フードの品質を左右する、最も重要な比較項目です。

■ピュリナワンの原材料・成分
ピュリナワンの大きな特徴は、多くの製品で新鮮な肉や魚を第一主原料(原材料表記の一番最初に記載されるもの)として使用していることです。 例えば、「美味を求める成猫用 チキン」では「チキン」が、「室内飼い犬用 チキン」では「チキン」が最初に記載されています。これは、動物性タンパク質を豊富に含み、嗜好性が高いことを意味します。
一方で、製品によっては「米」「コーングルテン」「小麦」などの穀物が使用されていることも事実です。

■ロイヤルカナンの原材料・成分
ロイヤルカナンは、個々の栄養素がペットの健康にどう働くかを重視する「栄養素ベース」のアプローチを採っています。そのため、原材料表記の先頭に「米」や「とうもろこし」といった穀物類が来ることや、「家禽ミート」のように具体的な肉の種類を限定しない表記が見られます。
これは、特定の原材料にこだわるのではなく、最終的に製品に含まれるタンパク質、脂質、ビタミンなどの栄養バランスが、その子にとって最適になるように設計しているためです。アレルギーの原因となりにくいよう、あえて様々なタンパク源を組み合わせることもあります。

結論:「新鮮な肉が一番!」という分かりやすさを求めるならピュリナワン。 「栄養バランスの最適化」という科学的アプローチを信頼するならロイヤルカナン、という見方ができます。

比較4:ラインナップの豊富さ(犬種・猫種・年齢・悩み別)

愛犬・愛猫のステージや個性に合わせて選べるかどうかも重要です。

  • ピュリナワン:
    • 犬用: 子犬用、成犬用、7歳以上のシニア用といった年齢別のほか、「体重ケア」「皮膚の健康ケア」「お腹の健康ケア」など、ケアしたい目的に合わせたラインナップがあります。
    • 猫用: 子猫用、成猫用、7歳以上のシニア用はもちろん、「避妊・去勢した猫の体重ケア」「下部尿路の健康維持」「毛玉ケア」など、猫に多い悩みに対応した製品が充実しています。 グレインフリー(穀物不使用)の選択肢もあります。
  • ロイヤルカナン:
    • 犬用: 年齢や体の大きさ(超小型犬~超大型犬)での分類に加え、「柴犬」「プードル」「チワワ」といった犬種別フードが非常に豊富です。 さらに、食事療法食は消化器サポート、満腹感サポート、ユリナリーS/O(下部尿路疾患用)など、動物病院で処方されるレベルの多様な製品が揃っています。
    • 猫用: 年齢はもちろん、「インドア(室内猫用)」「アペタイトコントロール(食欲旺盛な猫用)」「センシブル(おなかがデリケートな猫用)」など、ライフスタイルや体質に合わせた選択肢が豊富です。 また、「ブリティッシュショートヘア」「ラグドール」など猫種別の専用フードも用意されています。

結論:基本的なケアから選ぶならピュリナワンで十分対応可能。 しかし、犬種・猫種特有の悩みや、獣医師の指導のもとで食事管理を行いたい場合は、ロイヤルカナンの圧倒的なラインナップが強みとなります。

比較5:食いつき・口コミ評判

実際に与えている飼い主さんの声は、フード選びの大きなヒントになります。

  • ピュリナワンの口コミ:
    • 良い口コミ: 「食いつきが抜群に良い」「ほぐし粒が入っているのが好きなようだ」「価格が手頃で助かる」といった声が多く見られます。 特に、カリカリ粒とやわらかい「ほぐし粒」の2種類の粒が入った製品は、食感の違いが楽しめると好評です。
    • 気になる口コミ: 「うちの子は食べてくれなかった」「匂いが独特かもしれない」といった、嗜好に合わなかったという声も一部で見られます。
  • ロイヤルカナンの口コミ:
    • 良い口コミ: 「動物病院で勧められて安心」「療法食で体調が安定した」「犬種に合ったフードで毛ヅヤが良くなった」など、信頼性や機能性を評価する声が多数あります。
    • 気になる口コミ: 「価格が高いのがネック」「原産国が韓国になってから不安」「粒が油っぽい気がする」といった意見も見られます。

結論:嗜好性の高さや食感の工夫で評価されているのがピュリナワン。 獣医師からの信頼や、特定の悩みが改善されたという実績で評価されているのがロイヤルカナンと言えそうです。

比較6:安全性と品質管理

愛する家族の口に入るものだから、安全性は絶対に妥協できません。両社とも、ペットフードの栄養基準を定めるAAFCO(米国飼料検査官協会)の基準を満たした総合栄養食です。

  • ピュリナワンの安全性:
    ネスレ ピュリナは、自社の研究開発センターで厳しい品質管理基準を設けています。合成着色料や香料は使用しない方針をとっており、自然由来の酸化防止剤(ミックストコフェロール:ビタミンEの一種)などを使用しています。 原産国はアメリカやオーストラリアなど、製品によって異なります。
  • ロイヤルカナンの安全性:
    ロイヤルカナンもまた、世界中に自社工場を持ち、非常に厳格な品質・安全管理体制を敷いています。 原材料の受け入れから最終製品まで、数多くの検査を実施しています。 一部の製品には、品質保持のために「BHA(ブチルヒドロキシアニソール)」という合成酸化防止剤や「ソルビン酸カリウム」という保存料が使用されることがあります。 これらはペットフード安全法で定められた基準値内での使用であり、科学的に安全性は確認されていますが、添加物を気にする飼い主さんからは懸念の声が上がることもあります。

結論:両社とも大手メーカーとして高い安全基準を設けています。「合成添加物不使用」という分かりやすさを重視するならピュリナワン。 科学的根拠に基づいた品質保持を信頼するならロイヤルカナンという選択になるでしょう。

比較7:入手しやすさ

いざという時にすぐ買えるかどうかも、意外と重要なポイントです。

  • ピュリナワン: 全国のスーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンター、そして各種オンラインストアで広く販売されており、非常に手に入りやすいのが大きなメリットです。
  • ロイヤルカナン: ペット専門店やホームセンター、ブリーダー、動物病院が主な販売チャネルです。 スーパーなどではあまり見かけません。オンラインストアでの取り扱いは豊富ですが、特に療法食は動物病院での購入が基本となります。

結論:購入の手軽さ、入手のしやすさではピュリナワンに軍配が上がります。


「ピュリナワンは良くない・危険」は本当?安全性を客観的に検証

インターネットで検索すると「ピュリナワン 良くない」「危険」といったキーワードが出てきて、不安になる飼い主さんもいるかもしれません。こうした情報の多くは、以下の点に基づいているようです。

  • 穀物の使用: 「猫や犬は肉食だから穀物の消化が苦手」という考えから、とうもろこしや小麦の使用を不安視する声があります。
  • 原材料表記: 「ミール」「パウダー」といった表記が、「何の肉か分からず不安」という印象を与えることがあります。
  • 価格の安さ: 「安いのには理由があるのでは?」と品質を疑問視する意見です。

【客観的な視点】

  1. 穀物について: 犬は雑食性の動物であり、適切に加熱処理された穀物からエネルギーを得ることができます。猫は肉食動物ですが、総合栄養食としてバランスが取れていれば、穀物が一概に悪いとは言えません。アレルギーがない限り、過度に心配する必要はないでしょう。ピュリナワンにはグレインフリーの製品もあります。
  2. ミール表記について: 「チキンミール」などの表記は、骨や内臓を取り除いた肉を乾燥させて粉状にしたものです。水分が抜けているため、タンパク質などの栄養が凝縮されています。ペットフード安全法では、使用する原材料の表示が義務付けられており、大手メーカーであるネスレもこれに準拠しています。
  3. 価格について: ピュリナワンが比較的安価なのは、世界的な巨大企業であるネスレのスケールメリット(大量生産によるコスト削減、自社工場・自社流通網の活用など)が大きいとされています。

結論として、「ピュリナワンが危険」と断定できる客観的な根拠は乏しいと言えます。むしろ、厳しい品質管理のもとで製造され、世界中で多くのペットに食べられている実績のあるフードです。 ただし、どんなフードにも言えることですが、体質に合う・合わないは個体差があります。


ピュリナワンとロイヤルカナンを混ぜるのはアリ?

「食いつきを良くするために混ぜたい」「栄養バランスを補いたい」といった理由で、フードを混ぜることを考える飼い主さんもいるでしょう。

結論から言うと、基本的には推奨されません。

【混ぜるデメリット】

  • 栄養バランスが崩れる: ピュリナワンもロイヤルカナンも、それぞれが単独で栄養バランスが完結するように設計された「総合栄養食」です。 これらを混ぜることで、特定の栄養素が過剰になったり不足したりする可能性があります。
  • 原因の特定が難しい: 万が一、下痢や嘔吐などの体調不良を起こした場合、どちらのフードが原因か特定しにくくなります。
  • メーカー非推奨: 多くのメーカーは、自社製品同士であっても、異なる目的のフードを混ぜることを推奨していません。

【どうしても混ぜたい場合の注意点】
もしフードの切り替えなどで一時的に混ぜる場合は、今までのフードに新しいフードを少量ずつ加え、1週間~10日ほどかけてゆっくりと割合を増やしていくようにしましょう。
ウェットフードをトッピングする程度であれば、食欲増進につながることもあります。 その際は、1日の総カロリーが過剰にならないよう、ドライフードの量を調整する必要があります。

一番良いのは、かかりつけの獣医師に相談することです。 愛犬・愛猫の健康状態を把握した上で、最適な食事プランを提案してくれるでしょう。


まとめ:迷ったらまずはお試しから!愛犬・愛猫にぴったりのフードを見つけよう

ピュリナワンとロイヤルカナン、どちらもそれぞれの哲学に基づいて作られた、優れたペットフードです。

  • ピュリナワンは、コストパフォーマンスに優れ、最新の栄養学で広く健康をサポートしたい飼い主さんにとって、非常に魅力的な選択肢です。
  • ロイヤルカナンは、愛犬・愛猫の犬種や個別の悩みに、ピンポイントで応えたい飼い主さんの強い味方となってくれるでしょう。

この記事で紹介した7つの比較ポイントを参考に、ご自身の考え方や愛犬・愛猫の個性と照らし合わせてみてください。

最終的にどちらが良い・悪いということはなく、**「あなたの愛犬・愛猫に合っているか」**が最も大切です。多くのフードは少量パックも販売されています。もし迷ったら、まずは少量から試してみて、食いつきや便の状態、毛ヅヤの変化などを観察してみてはいかがでしょうか。

この記事が、あなたの愛犬・愛猫にとって最高のフードを見つけるための一助となれば幸いです。


FAQ セクション(よくある質問)

Q1: ピュリナワンとロイヤルカナンの療法食はどう違いますか?

A1: ロイヤルカナンは非常に広範な「食事療法食」のラインナップを持ち、特定の病気の管理を目的として動物病院で処方されるのが一般的です。 一方、ピュリナワンにも「下部尿路の健康維持」や「腎臓の健康サポート」といった特定の健康に配慮したフードがありますが、これらは「食事療法食」ではなく、あくまで健康維持を目的とした「総合栄養食」の範囲内です。 病気の治療を目的とする場合は、必ず獣医師の診断と指導のもとでロイヤルカナンなどの食事療法食を選んでください。

Q2: アレルギー持ちの犬/猫には、どちらがおすすめですか?

A2: 一概にどちらが良いとは言えません。アレルギーの原因となるアレルゲンは、その子によって異なるからです。まずは獣医師によるアレルギー検査でアレルゲンを特定することが重要です。
その上で、ピュリナワンには「グレインフリー(穀物不使用)」や、タンパク源を限定した製品があります。ロイヤルカナンには、アレルギーの原因になりにくいタンパク質(加水分解タンパク)を使用した食事療法食「アミノペプチドフォーミュラ」や「低分子プロテイン」などがあります。獣医師と相談しながら、アレルゲンを含まないフードを選択してください。

Q3: 原産国が気になるのですが、安全性は大丈夫ですか?

A3: ロイヤルカナンはフランス発の企業ですが、世界中に自社工場があり、日本で販売されている製品の中には韓国工場で製造されたものもあります。 ピュリナワンはアメリカやオーストラリアなどが主な原産国です。
両社とも、グローバル企業として世界共通の厳格な品質管理基準を設けて製造しています。 そのため、どの国の工場で製造されても、品質や安全性は担保されていると考えてよいでしょう。不安な場合は、パッケージの原産国表示を確認したり、メーカーのお客様相談室に問い合わせてみることをお勧めします。

Q4: 子犬・子猫にはどちらのフードが良いですか?

A4: どちらのブランドにも、成長期に必要な栄養素をバランスよく配合した、優れた子犬・子猫用フードがあります。
ピュリナワンは良質なタンパク質を主原料とし、脳の発達をサポートするDHAなどを配合しています。 ロイヤルカナンは、成長段階をさらに細かく分け(例:成長前期、後期)、体の大きさにも合わせた製品があるのが特徴です。
どちらを選んでも栄養的には問題ありませんが、将来迎える成犬・成猫期に、どのようなフード選びをしていきたいか(犬種別で選びたいか、コストを重視したいかなど)を考えて選ぶのも一つの方法です。

Q5: フードを切り替えるときの注意点はありますか?

A5: フードを急に切り替えると、消化器官が驚いて下痢や嘔吐をしてしまうことがあります。切り替える際は、これまでのフードに新しいフードを1割程度混ぜることから始め、便の様子を見ながら、1週間から10日ほどかけてゆっくりと新しいフードの割合を増やしていきましょう。これは、ピュリナワンからロイヤルカナンへ切り替える場合も、その逆の場合も同様です。

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